福岡県人として失格

まだ、オトンオカン、そして姉貴と暮らしとった10代の頃。
紅白見て、ゆく年くる年を見て、新年。
そしたら、オトンの運転する車に乗って市内の神社へ初詣でに。

神社は、焚き火が炊かれ、お参りをする人で賑わっとる。
ほいで参拝の列に並んで、新年の初参り。
あとは、おみくじを引いて、来た道を帰って、ようやく就寝。

たったそれだけのことなんやけど。
でも、普段行くことない神社に、しかも夜中に行く。
普段は閑散としとる神社に、この日だけはたくさんの人が集まっとる。
そういうことで、新年を迎えたんやなあっちゅう実感があったような。

さすがに高校生ともなると年越しは友達とつるんだりしとったけど。
でも、それでもやっぱ初詣で行って、さらに三社参りまでしたりして。
正月にそうせんで、いったい何をするんよ、と。
※三社参り:正月に3つの神社を詣でる風習。特に福岡に根付いとるらしい。
 → 三社参り – Wikipedia

と言いつつ、今年、2010年は7日にようやく初詣で。
仕事帰りの夜10時過ぎにオフィス近くの神社に一人で立ち寄った。
博多で時間があったんで住吉神社でも行こうかと思ったけど、ちょいとお転婆? したもんで。

初詣での翌日には再度、玄関の小さな注連飾りを納めに寄って。
なんか、正月の飾りぐらい、小さくてもしとかんとな、と思ってしまう。

実家では、隣町からやってきた甥っ子姪っ子に、初めてお年玉を。
「 初詣ではもう行ったんか〜? 」て訊いたら「 初詣でっち、なん? 」 。
おいおい本気か? 姉貴よ、それでいいんか?

なんでも義兄さんが正月も仕事で、いつも行っとらんらしいが。
行けんのはまだ許すとしても、言葉ぐらい知っとけー。
俺が地元におったら、毎年連れ出すおせっかいな叔父さんになるのに。
しかし、若い子が常識や風習・慣習を知らんとか言うけど、親の責任がでかいよな。

そういやオ●マは、イベント好きが多いのが功を奏してか、結構初詣で行ってそう。
どういうきっかけ、意味付けであれ、なんかいいよな。

とはいえ、俺もまだ一社。
もう何年、三社参りができとらんのやら。
福岡県人として失格やんか。

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