余生を過ごす場所

2023.9.29

九州本土最高峰の山がある、大分のくじゅう連山。(最高峰は中岳で標高 1,791m)
これまで2度登ったことがある。

といっても2度とも遠い昔の10代のころ。
最初は中学のとき夏の学校登山で主峰の久住山 (標高 1,786m) に初登頂。
そして高校でも、同じように夏の学校登山で2度目の登頂。
高校のときは、登山道の途中にある法華院温泉山荘のバンガローに泊まったのもいい思い出。
法華院温泉 (標高 1,303m) は九州最高地にある温泉らしい。

くじゅう連山 (大分県玖珠郡九重町、竹田市久住町)

これほど抜けるような青空は初めてかも。
こんな日に山頂から眺める景色は感動的なんやろな。

2023.9.29

くじゅう連山のそばを通る、やまなみハイウェイも思い入れが深いところ。
一番古い記憶は、5〜6歳の頃に家族旅行でやまなみハイウェイを通って阿蘇まで行った記憶。
そのとき目にした雄大な草原の景色に心奪われて、それ以降なにかとやまなみハイウェイに足を運んだ。

大学1年の終わりに中免を取得してバイクを手に入れ、まっさきに来たのがやまなみハイウェイ。
免許取りたてで横浜から東京・有明のフェリー乗り場まで行くのにすげえビビりながら運転したのをいまでも覚えとる。
そしてフェリーで九州まで帰ってきて念願の “バイクでやまなみハイウェイ”へ。
すれ違うバイクとピースサインを交わし合うのがうれしかったなあ。

その後も友達とも来たし、彼氏とも来た。
ふらっとドライブやったり、あるいは温泉旅行やったり。

やまなみハイウェイ (大分県由布市水分峠〜熊本県阿蘇市一の宮町)

自分がバイクで来た頃はまだ有料道路で、1994年に無料開放。
通行料もそこそこ高かったし、その時代を知っとるもんとしてはここを無料で走れるとか夢のよう。

一帯は、熊本と大分にまたがる、阿蘇くじゅう国立公園になっとって、観光客も多い。
どっちかというと阿蘇の方が知名度も高いし人気もあるんやろうけど、くじゅうに思い出があり過ぎて俺は断然くじゅうが好き。

そんなくじゅうに来るのは、2年半ぶり。
2年半前に来たときに閉店しとってすげえショックを受けた朝日台レストハウス跡地は、いまもそのままやった。
雄大な景色が目の前いっぱいに広がるカウンター席があって、そこで飲む湧水で淹れたコーヒーが美味くてさ。
くじゅうに来るとよく立ち寄った。
友達やら彼氏やらいろんな人と来た思い出の店がこんな風になっとるんはやっぱさびしいね。

2021.5.9

コロナ前の2018年ごろに閉店したみたいやけ、コロナのせいではないみたいやけど。
toto BIG当てて俺がここ買うしかないな。
ほいで余生はここで過ごせたら幸せやなあ。

阿蘇山 (熊本県)

今回、阿蘇山は遠くから眺めただけ。
やまなみハイウェイの途中の展望台から朝9時すぎの景色を撮ったけど、もうちょい早い時間やったら雲海が見られたんやなかろうか。

2023.9.29

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