近ごろの酔っ払いっぷり

意外に思う人もおるかもしれんが、自宅ではまず酒を飲まん。
別に我慢をしとるわけでもないし、酒でも飲みたいな・・・と思うことさえない。
うちで鍋やらやって人が来たときに残ったお酒は、ほぼそのまんま、次回の宅飲みの集いまで残っとる。
最近は、うちで宅飲みの集いも全然やっとらんから、お酒の瓶もホコリをかぶってしまって、放置気味。
でも、お酒は好き。
年を重ねるにつれ、20代のころよりも、どんどん好きになってきとる。
いや・・・、お酒が好きというよりは、誰かとお酒を飲んで、楽しくなって、羞恥心がなくなって、饒舌になるのが好き。
20代のころのお酒は、飲んでも酔わずに終わってしまうか、行く着くとこまで行ってしまってツブれるかという極端なパターンが多くて。
でも、だんだん適量というもんを身体が覚えたんか、強くなったんか分からんけど、ツブれんで楽しく愉快に豪快に淫靡にお酒を楽しむことができるようになったわけで。
しかし、なぜか記憶をなくすことが増えた。
特に喋ったことを忘れる。
後日、こんなこと言うてたよとか知らされて恐縮すること数知れず。
乗り過ごして終点まで行くとか電車を何往復もするとかはないんやけど。
先日も二丁目で酔っ払いはしたものの、ちゃんと最終一本前の急行に乗車。
えらいゾ、自分。
いや、同じ路線に暮らす某クンが一緒に連れて帰ってくれた・・・というのが正しいか。
自分は自宅最寄駅の一つ手前の駅で鈍行に乗り換えないけんのやけど、その乗換駅で某クンとお別れし、ひとりホームのベンチに座ったら、ちょいとコクリコクリ。
ほんのちょっとの時間やったんやけど、なんか夢を見た気がする。
ふっと目が覚めた自分。ここはどこや?
顔を横に向けると、身体全体にちょっとだけ脂が乗った、20代前半と思われるイケるコがおった。
顔を見ると、どうやら彼もちょっと酔っ払っとるみたい。
あれ? どっかの飲み屋で会ったっけな? とか思って、そこが駅のホームという事実を自覚するよりも前に唐突に自分が発した言葉が、
「 あなた・・・ど・な・た? 」 。
どなた・・・って、彼はただベンチで隣に居合わせた、真っ赤な他人。
知るかよー、おまえこそ誰や。
と彼が思ったんかどーかは分からんが、
「 いや・・そんなこと言われても・・・ 」 と答える彼。
そらそーだ、そらそーだ。
その返事で、いまの状況を瞬時に把握し、我に返る自分。
ああ・・・なんちゅうことを訊いてしまったんやろ。
内心、ドキドキしながら電車を待つこと数分、最終電車がやってきて、自分は逃げるように別の車両に乗車し帰宅。
ああ・・・アホや。
しかし、いま思えば、「 すまんすーまん、オレ酔っ払っとるわー 」 と謝り、「 もうちょい一緒に酒でも飲もーやー 」 とか言ってみればよかった・・・と妄想だけは膨らむ。
酔っ払って友達やら相方やらに迷惑を掛けたことはあっても、赤の他人にまでその害が及んだことはなかったのに。
また一つ、お酒をのんだときの心配事が増えてしもーた。
でも、こんな日記を書いたせいか、珍しく、一人おうちでお酒を飲んでみよる。
いつ買ったんかさえも不明なチンザノ-ロッソの麦茶割り。
和洋折衷ですな。


「 あなた・・・ど・な・た? 」 。
に笑えました。w
へえ、みのるさんそんなに酔っ払ったりするんですね〜。w
そういう印象は無いんだけどな〜。
●雨子
ホントに、発したそのまんまですわ。
なんやろなあ、「 ごめん、名前忘れてもーた。もいっかい教えてー 」
とかいう感じのつもりで言うたんよねえ・・・。
いやあ、なんか酔っ払いすぎたっちゅうよりも、
あそこでちょっと寝てしまったんが、よくなかったみたい。
どっかのバーで寝てしまった・・・て感覚になってしまっとったんかも。
ああ、でもちょっとかわいかったなあ、あのコ・・・。