田中六五は待っている

うちの冷蔵庫の中に「田中六五」がある。
福岡県糸島市の白糸酒造がつくる純米酒。

確かその名を知ったのは帰省で乗ったスターフライヤーの機内誌で。
後日、友達と小倉の居酒屋行ったら日本酒のメニューにあって。
「あっ、機内誌に載っとったやつやん」
飲んでみたら、
「ん?んんーー!? すげえ美味いやん!」

それまでは純米大吟醸のスッキリさが好きやった。
けど、あれ以来すっかり純米酒の魅力にハマる。
みんなそれぞれ個性が際立つ味わいがあって。
その中でも自分はやっぱり「田中六五」が一番好き。

でも残念ながら「田中六五」は流通量が少ない。
初リアル以降、小倉の居酒屋でしか再会したことがない。
ウェブサイトを見ると全国の限られた特約店でしか扱ってないとか。

今回の帰省の途中、神戸あたりでふとそれを思い出した。
車を停めて調べてみたら、なんと車でわずか10分くらいのとこにその特約店がある!
これは行かねばとナビに従い神戸の坂を走らせて、すみの酒店に到着。

あったよあった。
2本購入し、家に帰り着くころにクール便で届けてくれるように手配。
そしていま、うちの冷蔵庫に「田中六五」が1本ある。

自宅で2本とも飲み尽くすつもりやったんやけど、思い立って1本を懐にして東京へ。
なんか、仲のいい酒好きの友達にも飲んでもらいたくて。
もちろん、日本酒にも好みがあるから気に入ってもらえるかどうかはまた別。
でも自分の好きな酒を気の置けない友達と酌み交わすことほど楽しいことはない。

2023.6.22

もちろん自宅でキンキンに冷やしてひとりでもちょっと飲んだ。
思わず目をつぶって「んん〜〜〜〜」と唸ってしまうくらいに美味かった。
でも、やっぱりひとりじゃなんかつまらんのよね。
酒は美味しいのに、楽しくない。
まあ、だから昔からずっと家で一人呑みはせんのやった。

なので、まだまだ冷蔵庫の中に残っとる田中六五。
先日、友達が泊まりに立ち寄ったんで、これは一緒に飲めるやんか!と楽しみにしとった。
けど、秩父の居酒屋で楽しくメシ飲みして帰ってきたら田中六五のことをすっかり失念。
楽しみやった田中六五を酌み交わすことなく彼は翌朝出発してしまった。
すごく残念。。。

ゴルフ仲間のノンケカップルもここんとこご無沙汰やし。
この先、誰か泊まり来る予定もいまんとこないし。
田中六五はただただ静かにじっと冷蔵庫の中でその時を待つだけ。

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