山陰に惚れる

旅の醍醐味。
やっぱりそれは、思いもかけん出会いというか発見というか。

まあ、自分の旅は、たいてい行き当たりばっ旅やからね。
そりゃあ、そんなんやったら、思いがけんことがあるのも、あたり前やがw

今回の帰省も、事前の計画はほぼないに等しい。
せいぜい、「実家に帰る。そして東京に戻る。」てなことくらい。

往路は、ほぼ東海道、山陽道を経由して福岡へ。
そして実家で数日過ごして、さて、復路。
福岡から東京へ、どう帰ろうかと。

来た道をまた通るのもつまらん。
でも、そうすると、山陰道経由ということで、かなり遠回りになるしなあ・・・
と、ちょっとだけ迷ったけど、やっぱり山陰回りで、いざ東へ。

そして、21年ぶりに見る、山陰の日本海。
冬ほどではないにせよ、ちょいと荒めの波しぶき。
期待通りの日本海です。
やっぱり日本海はこうやねえ、と。

そのまま、山口県から海沿いをずーーっと走り続けて。
ふと、休憩がてらに寄った島根県の海岸。
砂浜に降り立つと、目の前に想像通りの日本海が・・・・
と思ったら、これがねえ、、、すごかったんよ。
俺の言葉で表そうとすると陳腐になるくらい。
でも書くけどw

なんかね、想像しとったのとはぜんぜん違う。
もう圧倒的で、迫力があって、でもすごくキレイで。
なんか、映画で虚構の世界でも観よるんやないやろかと思うくらいに。
右を見ても左を見ても、はるか向こうまで延々と続く白い砂浜。
しかも人っ子ひとりおらん。
そこに荒々しく押し寄せる大波。
ほいでまた、そこに陽の光が射してさ。
キレイということなら、もちろん沖縄も負けん。
いや、ここ以上やろうね。
でも、山陰で見た海は、キレイというより、もうなんだかすごかった。
呆然と海を見ながら「すげえ・・・」とか、呟きよった気がする。

今回の帰省の往復で、いろんなとこ寄ったり、風景見たり。
その中で、どこが一番良かったかと訊かれたら、もうね、迷うことなくココ。

たぶん、行った時期や時間、それに天候とかが、いい具合に噛み合ったんやと思うけど。
またぜひ行きたいなあ。
あとで調べたら、「波子(はし)海岸」てとこらしい。

さらに、その翌日には、鳥取でも同じようにすんばらしい海に遭遇。
もうね、山陰、素晴らしすぎるわ。

「おっ、海が見えそう」
「どれどれ」
「どれどれ」
「どれどれ」
「おお!」
「どーーん!」
「どどーーん!」

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