筑豊

昨日今日と二夜連続でオンエアしとったTBSのスペシャルドラマ 「 青春の門 -筑豊編- 」 。
初めて小説を読んだのは確か高校生の時。
通学の電車の中で小説を読みながら筑豊の風景がすごくリアルにイメージできたのを覚えとる。

それもこれも、自分の母親の実家が筑豊の金田町やったからで。
小さい頃から、いつも母親の実家に行く時には、香春岳のふもとの道を車を走らせて片道1時間の小旅行。
物心ついたときには、既に香春岳は石灰石の採掘が進んで上部が欠けとったけど、ドラマでは往時の勇姿が何度もシンボリックに登場してビツクリ。
まあ、それもCGの成せる技やけど。

やから自分にも筑豊の血が流れとるはずなんやけど、伊吹重蔵や信介のような男気があるかどうかは、また別のお話。
まあ、頑固ではあると思うが。

ドラマは昨日あった前編しか見らんやったけど、オレの描く伊吹重蔵のイメージと豊川悦司はちっとも重ならず。
ありゃ、ダメやわ。
でも、信介はイイ!
河原に股間を擦り付けて感じとる少年時代の信介もかわいかったし、中高生時代を演じた新人クンも、日本男児っぽい好青年。

最後のほうだけ一緒に見よった筑豊出身のツレも、こいつはイイ! て言いよったし。
でも、ツレが信介の耳たぶにピアスの痕を発見して、ちょい興ざめ。
おいおい、昭和20年代の後半やぞ。

まあ、俺とツレはふたりとも縁のある土地の話やから、それなりに楽しめたけど、筑豊とは全然関係のない人からすると、このお話、どーなんやろ。
でも、思春期には案外刺激的な小説やと思う。
実際、刺激的やったし。
あは。

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