お袋の味

ニュースで話題になっとった日本語の乱れ。それが「乱れ」なのかどーかという問題はさておき、確かに自分は「○○円からお預かりしまーす。」には違和感を感じてしまう。あと、初めてその話題のことを話すのに、「○○でよろしかったですか?」と言うのにも。どうやら若い人の多くは違和感を感じんらしい。「それが変化というもの」という声もあるらしいけど、それは変化というより間違いを指摘されんまま使っとるだけでしかないと思うんやけどなあ。簡略とか言い換えとは違うものやし。まあ、その間違いを指摘せん周りの大人もどーかと思うけど。

 そんなことを考えよった自分は、またもやランチ後に睡魔が襲い、台風が近づいて蒸し暑い中、2時過ぎまでお昼寝。そんな三十路もどーかと思うけど。

 さすがにそんな三十路じゃいかん!・・・と思ったかどーかは分からんが、夕方にはTIPへ行って筋トレ。さらに夜は珍しく手料理なんぞを作る。といっても、バーガーヘルパー(ハウス食品)という強い助っ人にご登場いただき、合挽き肉を入れてこねるだけの、でもこれが案外美味いハンバーグ。付け合せは、人参の甘煮と、もやしを軽く炒めたもの。ハンバーグを焼いたあとの肉汁の残ったフライパンにソースとケチャップを半々ずつ入れて、軽く煮立てたソースがこれまた美味いのよ。まあ、バーガーヘルパーを使っとる時点で、かなり簡易的なんやけど、うちの実家ではいつもこれを使っとったから、まさにこれこそお袋の味。息子はあなたの味を確実に受け継いでおります。

  なお母親を弁護すると、簡易的なハンバーグに対してコロッケは手が込んだ逸品。ふかしたジャガイモをつぶして、人参、椎茸、玉葱などなどたくさんの具を混ぜてカラッとあげる。あれ以上のコロッケは食べたことがない。まあ、それだけ時間もかかるし面倒やから、元々料理の嫌いな母親に代わって、今じゃその味を姉貴が継承。自分がたまに帰省すると、「作ろうか?」と、どっちかっちゅーと自分が食べたいんであろう姉貴が作ってくれる。ああ、あのコロッケの味を武勇(甥っ子)と静空(姪っ子)が受け継いでいくわけやね。

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