書道とは
最後の1週間を迎える。週明けにいつもやっとったあの仕事もこの仕事も、もうこれで最後なんよな・・・と思いながら1日を過ごす。自分の机の上や中の整理も始めて、どんどん物が無くなっていく。次の週明けには、もう自分のやるべきことは・・・ない。
夜、人事にとうに提出しとかんといけん退職届をようやく書く。既に上司にも人事にも報告済みで退職の了承は得とるんやけど、やっぱり必要だそうで。
まず筆ペンを用意。なんとなく、やっぱ筆でしょってことで。そして便箋。これが家になくて近所に買いに行く。字は筆で・・・と気張ったものの、便箋はなんのこだわりも無くお安く100円ショップで購入。
しかし、久しぶりに手にする筆では思うように書けるわけもなく、なんだか弱々しい。字面を見ると、どうも弱腰で会社を辞めるように思えて、何度も書き直す。もちろん、なんで辞めることに決めたか・・・を思い出しながら。そしたら、どうしたことでしょ、だんだん字が力強くなって行くではありませんか。最初に書いた字と見比べて自分でもビックリするくらいに。ああ、これが書道というものなのね(違うかも)。

