歴史は繰り返される
自分にしては珍しく、年上の人を好きになった、26歳の冬。
26歳・・・・いったい何年前よ。
彼は確か、2つか3つ、年上やったやろか。
出会いは今は亡き代々木の某ハッテ●場。
しかも穴越し。
でも、クリスマスの週末にうちに来てくれたり、同じ福岡の出身やったんで正月には一緒に新幹線で帰省し、地元ではオレが実家の車を運転してふたりで初詣に行ったり、雪谷大塚から豪徳寺に引っ越した彼のうちにたびたび遊びに行ったり。
ああ、まるでラヴラヴなカップルのよう・・・。
あくまでも “ よう ” 。
自分の行きつけの二丁目のバーに連れて行ったときは、「 みのるにしては、珍しくカッコイイやつやね 」 と店主の弁。
確かにそれまでは、付き合ったり好きになったりする対象は、どちらかといえば、カワイイという表現が似合いそうなヤツやったし。
でも彼は、短髪でもなく、かといってロンゲでもないノ●ケっぽい髪型で、でもアパレル系の編プロかなんかにおったから、さりげなくお洒落で、170×70 ( 推定 ) の、いい具合に身体全体に脂が乗った体格で。
そらもちろん、こっちは好きになりますわな。
もうあんなに好きになった年上の人は、ほかにおらんやった気がする。
でも結局、自分の気持ちには応えてもらえず。
ああ・・・。
しかも理由もちゃんと話してくれんやった気がする。
こっちから訊いても、なんだかはっきりせん答えしか返ってこんで。
でも、 「 付き合うことはできん 」 てことはちゃんと言われた。
なんでも、雪谷大塚では年上の人と同棲をしとったらしく、でも、なんで別れたんか、どういう人やったんか・・・とかは話してくれんやった。
たぶん、オレには話したくないような出来事やったんか、もしくは、オレに話してもちゃんと受け止めてもらえんと思ったんかなと、いまは思う。
まあ、勝手な想像に過ぎんけども。
その後は、彼とどーのこーのなることは諦めつつも、人として大好きな人やったんで、たまに遊びに行かせてもらったり、別案件の泣き言を聞いてもらったり、電話で話したりしよったけど、だんだんと連絡をとる間隔も長くなって、ある日、久しぶりに連絡してみたら、もう通じんくなってしまっとった。
メールアドレスを知っとったり、mixi で繋がっとったりするいまのご時世では縁が切れるっちゅうことも、逆になかなか難しいんかもしれんけど、当時は、家の電話しかなくて、ようやく携帯が普及し始めたころやったから、ちょっと連絡をおろそかにすると、いとも簡単に縁が切れてしまう時代やったわけで。
でも、思い出したくもないようなイヤな思い出はまったくないし、会えるんなら、また会いたいなあと思う。
まあ、本名も知っとるし、実家の詳しい住所やら、その後の仕事とか、もし探そうとすりゃ、個人を特定できそうな情報はいろいろ持っとるんやけど、まあ、あえて探すことはないやろか。
縁がありゃ、またいつかどっかで会うやろ、と。
意識したわけやなっかったけど、
なんだか歴史は繰り返されるもんですなあ・・・って、どの歴史よ。


今の歴史かしら?←日本語がちょっとヘンね。
●しろばと
あら、かあさん。
なんだかすごく微妙なコメントね。
まあそのうち、ゆっくりお話できるかもよ。