至急回覧
高校時代の友人F (♀) から “至急回覧” というメールが届く。
どうやら、仲の良かった仲間内の友人K (♀) のお父さんが亡くなったらしい。
「仲間内の♂への連絡をお願い!」ってことで、
久々に高校時代の友人達とメールしたり電話で話したり。
そうすると、話すだけで高校時代に逆戻りしたかのような軽い錯覚を覚える反面、
電話の向こうでは子供の声がするヤツもおるし、やっぱり年を取ったんやなあと。
それに、病気なのか事故なのか、いったいなんで亡くなったのかは聞けんやったけど、
今回の件で、そろそろ自分らも両親が亡くなるという世代になりつつあるんやなあと実感。
あー、しみじみ。
今回、最初に連絡をくれたFしかり、
仲間内の数人は自分がゲイだということを知っとるんやけど、
お父さんが亡くなった友人Kも、そのひとりで、実は高校時代の彼女でもある。
まあ、自分が直接カムアウトしたわけではなく、
まずはこいつらにと思って喋ったうちのひとりが、いつの間にか喋っとったんやけど。
おにし、お前のことじゃ。
今となっては、どーでもいい話やけど、当時はビビッたよ。
でも、その後しばらくして旅先の彼女から届いた絵葉書に書かれとったのが、
「●●くんが●●くんらしくいれれば、それが一番いいと思います。」
という言葉。(ちょっとうろ覚え)
いやあ、素晴らしいね。
ま、人づてに聞いたところでは、聞いた直後は、かなり動揺してたらしいけど。
そりゃそーよな、“元彼がゲイだった” なんてな。
正確には、付き合いよった高校生時分には自分でも全く気付いてなくて、
20歳を過ぎてから自覚したんやけどさ。
ま、どっちでもいいか。
今は彼女も自分の次に付き合った人と結婚し、2人の子供にも恵まれて幸せになっとるし。
亡くなったお父さんには、高校時代かなんかにほんの数回、顔を合わせたことがあったんかな。
でも、いくら俺らも年を食ったとはいえ、やっぱこの年で親を亡くすのはまだ早過ぎるよな。
心からご冥福をお祈りします。

