二ヶ月の恋
NHKでやっとるドラマ「百年の恋」を観る。年収6千万の川原亜矢子と年収2百万の筒井道隆のカップルのドタバタ結婚コメディなんやけど、さすが年収6千万、住んどるとこが違う。いま流行りの超高層マンションで、部屋は信じられんくらい広いし、眺望もすんばらしい。
そのドラマを観ながら、なぜか思い出したのは前に自分が住んどった某マンション。ドラマに出てくるマンションと比べると雲泥の差なんやけど、それでも一般人としてはそりゃもう理想のマンションで。
広いリビングと寝室、余裕のあるキッチン、豊富な収納スペース、脱衣所のある風呂場、たくさん洗濯物が干せる広いベランダ、そして見晴らしのいい眺望。もともと分譲用に建てられたためか断熱もばっちりで、冬でもそんなに寒くなかった。こりゃもう寒いのが苦手な自分としてはこのうえなく嬉しかったし。

まあ、そんなマンションの家賃を払えるほどの財力は自分にはなく、ふたりで借りたわけで。しか~し、引越しして2週間後には関係解消というアンビリーバブルな変化があり、さらに2ヶ月後にはひとり暮しに変わり、 結局夢のマンション生活は1年も持たずに今のトコにお引越し。ああ、10畳の寝室にポツンと置かれたベッドがさびしゅうございました。
まあ、場所は山手線沿線でも超マイナーなとこやったから、大した商店街もなくてイマイチやったけど、やからふたりで出し合えば結構いいマンションが借りられたわけで。今でも、あのマンションをふと思い出すことがしばしば。ああ、いつかはあんなマンションにまた住みたい。でも、場所は 違うトコがいいけど。


