旅行記 4月14日(金) (1) いよいよ独り

旅も3日目。
今日も California はピーカンの快晴。
もしかしてオレ、晴れ男?
さて、今日こそは東行きのバスに乗るべく、昨日よりはちょっと早めに LA の Bus Depot へ。
用事のある三太に代わって、今日はお仕事がお休みの三太のお母さんが送ってくれた。
しかも、オニギリやら醤油のパックやら即席の味噌汁やらまで持たせてくれて、もう感謝感謝。

Bus Depot にお母さんと一緒に入っていくと、「 あら、初めて来たけど案外キレイなのね。 」 とお母さん。
ああ、やっぱり普通の人は Greyhound なんて使うことないんやね。
確かに、三太も三太の姉さん夫婦も経験なしで、「 気をつけなさいよ〜 」 といろいろ口を酸っぱくして言われたもの。

1日ぶりに会うカウンターのオネエサン。
今日はお母さんの手を借りることもなく、自分で席の確認です。
ようやく英語を話す時がやってきました。
というか喋らんと、このさき生きていけません。
果たして本日は座席を確保し、ようやくひとり旅のスタートが決定。
ホッと一安心です。
お母さんにバスの座席が確保できたことを報告し、お礼を言う。
本当にお世話になりました。

まだ出発までは時間があるんで、お母さんはご帰宅。
とうとう一人ぼっちです。
どうしたものかと、Bus Depot の中で暇をつぶす。
だって Bus Depot の外はなんだか物騒っぽいし、荷物からはひとときたりとも目が離せんし。
しかし、本当に黒人が多い。
日本人どころかアジア系は全然見かけん。

そのうち誰かが話しかけてきます。
「 ねえあんた、携帯持ってる? 」 ( 多分そんな感じ ) と黒人♀。
持ってないと答えると、 「 なんだか電波が入んないのよね 」 とつぶやき、また別の人に 「 携帯持ってる? 」 と訊いとる。
今度は CD と CD ウォークマンを片手に持った黒人♂が、 「 これ聞いてくんない? オレが作った CD なんだぜ 」 ( 多分そんな感じ ) とヘッドフォンを差し出してくる。
アメリカ式の押し売りか? と警戒する自分は、 「 No Thank You. 」 と首を振ってお断り。

そうこうするうちにようやく出発の時間。
列に並んでパスを見せ、バスに乗り込む。
一番前は、お年寄りや子供、女性が優先的に座るらしいと本で読んだので、前から5列目辺りの右の窓側に座る。
これなら景色がよく見えるはず。
さて、昨日は満席で乗れんやったくらいやから、いったい隣には誰が座るのやら・・・とドキドキ。
そしたら半分も埋まってないのに、バスが動き始めた。
おいおい、本当に昨日は満席やったんかい?

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