旅行記 4月15日(土) (1) さらに東へ

まだ日付が変わったばかりの Phoenix 。
Bus Depot でトイレに行ったら、若い黒人のニイチャンが入ってきて隣の隣の小便器に立った。
なんだかヤな予感・・・。
なんかそいつションベン出してないっぽいし。
案の定、突然なんか話しかけてきた。
分かんねーよったら分かんねーよ。
てか怖えーよ。
「 英語あんま喋れないの、ゴメン。 」 って言ってさっさとトイレを飛び出してきた。
Phoenix からは I-70 を北上。
さすがにバスが走り出してからすぐに眠り込んだみたいで、気付いたら Flagstaff に到着。
まだ朝の4時ごろやし、しかも高地なだけあって、LA とは比べモンにならんくらい寒い。
それでも煙草を吸いに外に出るオレ。
ここ Flagstaff には明日16日の朝には戻って来て2泊する予定やけど、外は真っ暗でな〜んも見えん。
Flagstaff からは I-40 を東へ向かうも、外はまだ暗いし、しばし夢の中。
気付いたら夜が明けとったけど、なんだか眠い。
必死に目を見開いて景色を楽しまんと・・・と思えど瞼は重い。
そのうち、なんとか目も覚めてくる。
しかし、車窓に広がるのは延々と続く荒涼とした大地。
たまに Highway のインターがあって、ちょっとした街があるけども大した街ではない。
こんなとこで、どんな生活をしとるんやろ・・・とか勝手に想像してみようとするけど、なんとも想像に難い。
Highway に寄り添うように延々と続く道路脇の柵をボーっと眺める。動物が Highway に入り込んで事故に遭うのを防ぐためなんやろか。
どんな谷があろうと、どんな崖があろうと、途切れることなく続く柵。
これをせっせと設置していく作業を想像してゾッとする。
なんか、すごいよ。
そうこうするうちに Albuquerque に到着。
時刻は2時間遅れの11時半。
オレ、Santa Fe を通る11時40分発のバスに乗り換えたいんやけど・・・。
どれよ?
どれ?
カウンターの黒人の兄ちゃんはなんかずっと電話で話しとるし・・・。
てことで、それらしいバスがあったんで尋ねてみると ビンゴ!
大慌てで乗り込んで、すぐさま出発。
よかった、間に合って。
Santa Fe までは約1時間。
車内はそんなに乗客もおらんで、これまたのどかな風景の中を進んでいく。
そしたら、ちっぽけな Bus Depot でバスは停車。
どうやら Santa Fe らしい。
ホントに?
一応降りるときに運転手に確認して降りる。
オレの想像する Santa Fe の景色はこれっぽっちも見えんし、Bus Depot は係員のおっちゃんが一人だけの、すごく小っちゃいとこ。
はて、大丈夫なのやら。





