くじゅう

久住山 (くじゅうさん)。大分県の九重連山 (くじゅうれんざん)の主峰で標高1787m。日本百名山の一つで、長く、九州本土では最高峰と言われとった名山。けど、近年、近くの中岳のほうが高いことが判明し、最高峰の名はそちらに譲ったとか。

自分は、中学、高校と学校の夏のキャンプで登った。2回とも天気がよくて、そりゃもう景色は最高。しかも、(当時では) 九州で一番高いトコまで登ったっちゅう達成感に感動したし。テントやバンガローでの宿泊やら、キャンプファイヤーやら、温泉やら、いい思い出や~ね。
主要な登山口は、雄大な景色が続くやまなみハイウェイ沿いにあって、その一帯「くじゅう」は登山以外でも車で、バイクでと、何度も訪れたことのある自分自身大好きな場所。まさに、“such a lovely place”。全国的には、やまなみハイウェイの終点にある「阿蘇」の方が有名やけど、自分はいろんな思い出が詰まっとるっちゅうのもあってか「くじゅう」の方が断然好き。ずいぶん前、当時のツレを連れて行ったこともあったけなあ。まあ、それはいいや。
登山っちゅうても、自分らは学校のジャージにスニーカーという軽装で登れたほどで、天気が良ければそれで問題なし。でも、高校の登山の時、途中、みんなで手を合わせて合掌した所があった。なんでも高校の先輩が成年になってからの冬山登山で遭難し、亡くなった場所とのこと。晴れてれば、なんてことない山も、霧に行く手を遮られると、死と隣り合わせの危険な場所になるって教わった。
そんな久住山で、学校登山に来とった小学6年生の男の子が遭難し、昨日から行方不明だというニュースを聞く。2日目の夜を迎えて、まだ見つかってないらしい。自分の好きな「久住山」、さらにその小学校が親父の田舎だっちゅうこともあって、すごく気になってしまう。どうか、どうか、無事にその男の子が見つかりますように。

