憧れ

チケットが余ったからと、チェルシーカフェのコンサートに誘われて行く。さんくす、某氏よ。

 いつもなら美味しい(けどお願い、量を増やしてちょーだい) 創作料理が運ばれるテーブル席をどかしてセットされたステージ (というかスペース)。席も隣と密着するほどぐらいに人が入っても30人くらいというアットホームな雰囲気の中、約1時間のライヴ。素敵な歌やパフォーマンス、そして軽快なトークを楽しませてくれて、今年最後の週末はなんて文化的。

 でも、自分が一番惹きつけられたのはピアノ。ホントじーっと見てしまう。両の手が白と黒の鍵盤の上を滑るように動いて、心地よい音を紡ぎ出す姿には、いつも感服する。結局習得する機会はなかったけど、小さい頃から鍵盤に憧れて、ピアノがある知り合いのおばちゃんちに行くと、許可をもらって触らせてもらいよった自分にとっては、ホント憧れの姿。そういう芸術の才能に恵まれた人って、どんな才能よりうらやますぃ。

 コンサートの後は、なぜか近くの中華料理屋で5人で軽食。上海蟹ってどこが美味いの?と疑問を抱きつつも、いつしか自分らのテーブル席だけ、まるでゲイバーにおるような盛り上がり。その勢いのままに3人で新宿に移動して今度は居酒屋飲み。しかし、睡眠不足とバイトというふたりの事情もあって8時前にはお開きとなり帰宅。

 ひと眠りした後、イヴに届いたCoccoのDVD「Heaven’s hell」を夜中に鑑賞。う~ん、泣けた。演奏会が終わった後、参加してくれた子供達に向かって自分の気持ちをまっすぐな目で語りかけるCoccoの言葉にうるうる。

 ああ、もっと早くに演奏会のこと知っとったら、無職の自分ならボランティアスタッフとして参加できたのにな・・・と、悔やむ。まあ、そんなにお金の余裕があったわけやないし、知っとっても行くか行かんか、すんごい迷ったとは思うけど。

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