20年ぶりの再会

北海道7日目にして初のホテル泊@旭川。
ホテル泊まりやしと、独り居酒屋飲みもして、さあどうしようかと。

実は、20年前くらいに付き合っとった元彼が旭川出身。
旭川から大学進学で上京してきて東京暮らし中に知り合って同棲したもののすぐ別れてしまった相手。
別れたあとも一緒に酒飲んだりしたけど、ほどなく疎遠になってしまって。

だいぶ前に地元に戻ってきたのは知っとったけど、昔のメールアドレスにメールを送ってみたもののレスは無し。
いまも旭川におるんかどうかも分からんし、さすがにメアドはもう生きとらんかと諦めて、北海道初のゲイバーに来てみた。

先客は30代ぽい人が一人だけ、お店の人も自分より年配の人が一人。
どうやら夫婦で何十年もやっとるという老舗のゲイバーらしい。
相方さんは遅れてやってきた。


もう晩飯は食べてきたと言うと、メロンを出してくれた。
しかも、たんまりと。
地方の付き出しって、だいたいこんな感じで恐縮する。

しばらくお話したあと、「実は旭川出身のこういう知り合いがおるんですよ・・・」と元彼のことを話してみた。
そしたら、「もしかして名前は○○○じゃない?」。
あらあら、ビンゴ!

「いま電話してみるよ」とすぐさま掛けてくれた電話の向こうの声はまさしく元彼。
いやいや、いきなりやったもんやけ、すげえ緊張。
当たり障りのないことをしばし話して、「じゃあ元気で」と電話を切った。

いやあ、ビックリ。
でも、うれしかった。

こういうことがあるから、ゲイバーってやっぱいいなあ〜と思う。
初めて付き合った彼氏との再会を叶えてくれたゲイバーの話を前にも書いたけども、こういうことがたまにあるのがうれしい。
 →・初めて尽くしの元彼 (2006/7/2)

と、そこにようやく2人目のお客さんがご来店・・・と思ったら、元彼が来てくれてた。
おいおいおい、来てくれるなら来ると電話で言えばいいものを、いやいやいや、たまげたし、うれしいし。

最後に会ったときは、まだ20代やった元彼も、もう40代。
でも、もともと童顔やったせいか、いま見ても40代とは思えんくらいに若い。
どうやら長く付き合っとる彼氏さんがおって、俺よりも年上らしい。
しかし、会えたらいいなとは思いよったけど、まさか本当に会えるとは感激でしたわ。

しばらくふたりで懐かしい話やら、空白の20年間の話をしたりして、翌朝早いという元彼はお先にさよなら。
本当に来てくれてありがとう。

結局、俺が帰るまでほかにお客さんは来んやったけど、まあ、日曜の夜やったし、しょーがない。
でも20年ぶりくらいに元彼と再会できて、よかった。
ありがとう、バラードさん。

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